HEAD OFFICE / CHITA FACTORY 本社・知多工場のご案内
特徴
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01完全自動化で24時間稼働
製品投入やめっき液の調整など、人力で行っていた作業を全て自動化。従来の1/3の人員で、24時間の稼働が可能になりました。 またバーコード管理やタッチパネルの入力だけで設備を操作できるので、ヒューマンエラーも限界まで削減されています。 さらに最新設備の導入により、電力やめっき液の使用量を大幅低減。フルオートメーションの効率的な生産体制で、安定しためっき加工・コーティング加工を行います。
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02IoTで効率アップし安定した品質を提供
生産から出荷に至るまで、さまざまなデータをリアルタイムで収集し、フレキシブルに対応することで、効率的な製造が可能になりました。 たとえば、めっき液を2時間ごとに成分分析することで、ベストタイミングで最適な薬液の投入が可能に。“職人の勘と経験の世界”が、データに基づく科学的な工程へと進化しました。 さらに全ての製品をバーコードで紐付けし、安定した工程管理を実現。高水準での品質管理・品質保証も可能です。
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03周辺環境に最大限配慮
めっき加工につきものの、有害なガス・排水について工場内外に配慮しています。生産ラインをケーシングで覆い、酸性ガスとアルカリミストを回収。中和してから排出するので、臭気もほとんどありません。 薬液を含んだ工場排水も、排水処理施設で真水に戻してから排出し、快適でクリーンな空間が保たれています。 さらに敷地内には太陽光発電パネルを設置。 有害物質を無害化し、電力の一部を自力でまかなう、環境に優しいエコフレンドリーな工場を作り上げました。
設備紹介
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エレベーター式めっき装置
1バレルへの通電が1電源ごとに可能なので、バレル毎に投入量が違っても、膜圧仕様を確保できます。電気使用量も、従来機より大幅に削減され、生産性が向上しました。
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連続ベーキング炉
製品に吸蔵した水素を熱処理で排出し、脆弱性を排除します。従来の炉より遮蔽性・断熱性を高めて熱効率を向上させたので、炉に触っても火傷することなく、電力消費量の削減も実現しました。
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排水処理施設
環境への取り組みの一環として、工場内に排水施設を設け、薬液などが含まれた排水を真水に戻してから排出しています。数段階のステップで完全浄化しています。
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3Dスキャナ
ボルトなどの細かな製品を解析して、表面積を計測。お取引会社様ごとに何百種類もある部品も、表面積に応じた最適な条件で、めっき加工・コーティング加工が可能になりました。